セイコーレディース指輪時計(手巻き機械式 リングウォッチ)の歴史


2015-05-08-12

 緩やかに時間が流れる機械式時計。今回はその中でもレディースの、セイコー指輪時計(リングウォッチ)の歴史をご紹介したいと思います。

私が指にすることはできないんですが、そのボリュームのあるリングデザインの可愛らしさ・カラー・手巻きの機械式時計が使われていることから、とても興味がありました。

すでに生産が終わって35年以上の年月が経っているため、資料も少なく今後このページも加筆・修正を行います。ほかにも情報をお持ちの方はぜひ教えてくださいね。

【セイコーリングウオッチ(指輪時計) 機械式時計の歴史】
(今持っているカタログ情報から拾いました)

≪1960年代後半≫生産開始  正確な開始年は不明 種類も不明
1970年一部の指輪時計は10Sから11Sムーブメントへ変更したようです。カタログデータで、1つのモデルに10Sと11Sという記載があります。翌年の71年のカタログから11Sのみに移行しているため。1970年にムーブメント(内部の機械)の変更が行われたと思われます。そのため「10-●●●●」という記載がある指輪時計は1960年代に製造と考えます。
1971年 詳細データなし
1972年 詳細データなし
1973年 詳細データなし
1974年 カタログVol1 15種類 カタログVol2 17種類
1975年 カタログVol1 データなし カタログVol2 20種類
1976年 カタログVol1 17種類 カタログVol2 データなし
1977年 カタログVol1 16種類 カタログVol2 16種類
1978年 カタログVol1 16種類 カタログVol2 12種類
1979年 カタログVol1 9種類  カタログVol2 9種類
1980年 指輪型機械式時計無し

この時代のリングウオッチに使用されたムーブメント
10S
11S
17QS
1700

【防水性能】非防水
(今の時計はゴムのパッキンを入れることで、防水性能を持たせていますが、そういった性能もなく、デリケートな構造をいしています)非防水のため、湿気・汗が入り内部やケースに錆を起こしやすいです。そのため指輪時計が35年以上経っても綺麗な状態で残ることは大変難しく、貴重品です。

【レディース用小型機械式ムーブメントの終了】
セイコーといえば世界初のクオーツ時計(電池を使った、現在の時計の元祖)アストロンが生まれました。1970年代前半に女性用の時計にまで使われるようになり、クオーツ時計が主流になりました。そして、レディースの機械式ムーブメントは製造されなくなりました。
 この指輪時計に使われている機械式ムーブメントも1970年代には生産が終了し、現在同じ機械は作られていません。

ほとんどの時計が、刻印された『固有番号』により「生産年」さらに「生産月」まで判別できるようになっています。

貴重なセイコーのリングウオッチ、もしもあなたと同じ「誕生年」と「月」があったら、それはもう『運命の出会い』。そんな時計との出会いもつくれたら、と考えています。

【タイムガーデンで販売中の指輪時計コーナーはこちらです】
  http://item.rakuten.co.jp/time-g/c/0000000283/
1976年11月製造の六角の形をした指輪時計
1977年7月製造の指輪時計ブルーの文字盤とモッテリとしたカットガラスが印象的な時計。Something blueとして大切に身に着けるのもいいな♪

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