防水時計の使い方!水道管のパッキンは「水漏れを防ぎ」、腕時計のパッキンは「水分の侵入を防ぐ」

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腕時計の天敵は「水分・汗・埃」です。それを守っているのが「パッキン」です。腕時計を永く愛用していただくために必要な情報としてか~るくお読みください。
 
腕時計を主に守ってくれているパッキンは大きく2種類 「裏蓋に入っているパッキン」と「リューズに入っているパッキン」です
  ※本来はベゼル部分やガラスを押さえているプラスチックもあります
packing
実はこの2つが腕時計を普段使用している中でとても重要になります。
 
「裏蓋用ゴムパッキン」は電池式の時計であれば電池交換時に「開け閉め」をしているので傷みやすく、肌に触れているため汗や埃にさらされています。電池交換の際には「シリコンオイル」というものを付けて(密着をよくするのとゴムパッキンの劣化を防ぎます)防水性能が落ちないように蓋を閉めます。よく「お風呂に腕時計をしている」という方がいらっしゃいますが基本的にはやめてください。パッキンが傷みやすくなります、スポーツなどで使用されている方はパッキンの性能・特性を理解したうえで定期的にメンテナンス(防水試験とパッキン交換)をされているはずです。
 
「リューズ用ゴムパッキン」は盲点になりやすいパーツ(定期的に見ることがない)ですが「裏蓋用ゴムパッキン」よりも傷みやすく、毛細管現象でケースとリューズの隙間に汗や埃が入りやすい部分です。リューズを外してみると「糸くず」「ペットの毛」などがからまっていることもあります。もし埃がたまっていたら「使い古しの歯ブラシ」でかるくゴシゴシしてください、綺麗になりますよ。
 
パッキンを長持ちさせるために必要なことはこの3点です
 
  1. 腕時計を使う限り「パッキン」は少しづつ劣化をしていることを知る
  2. 汗・水分が着いた時はこまめに拭き取る
  3. 埃がたまってきたら「使い古しの歯ブラシ」などで取る
 

以上のことだけで「腕時計の寿命」はかなり伸びます。

 
【パッキン交換の目安】
まずは自分が使っている時計をみてあげることそして
:時計を曇るなどの症状の時はメンテナンス
:メーカー修理の内部修理(分解掃除やムーブメント交換)の場合は防水検査が行われますのでその時にパッキンも交換されています。
:10気圧防水以上 100m防水以上は電池交換の際に「防水テスト」をするのが理想です。しない方も多いのでその場合は「もともとの防水性能は無い」と思って使用する。
:スキューバなどをされている方はシーズンごとにメンテナンスをされるのが良いと思います。
 
 
今からでも遅くないので目の前の時計にもしてあげてくださいね。
参考にリューズの錆の写真です

sabi-1

↑こちらはリューズがねじ込みになっているタイプになります。防水性能は高いです。ただしこのようにネジ山もさびている場合はケースのうけになる「リューズパイプ」も交換になります。

sabi-2


↑ねじ込みタイプではない通常の時計です、リューズの巻き芯(細長いネジ山のある棒)も侵入した湿気でさびています。ここまでなっている場合は時計の心臓(ムーブメント)にも湿気が入り「時計が止まる/送れる/曇る」などの不具合を起こしていると思われます。

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